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離婚訴訟に伴うデジタルフォレンジック支援サービス

2016年8月30日

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まずは、デジタルフォレンジックについて、簡単に解説いたします。

そもそも、フォレンジック(forensic)とは、「科学捜査の」「法廷の」といった意味を持つ形容詞です。


これを踏まえて、デジタルフォレンジックとは、犯罪捜査や法的紛争などで、

パソコンやスマートフォンなどに残るデータを復元・復旧のうえ分析し、

その法的な証拠性を明らかにする手段や技術の総称となります。


しかし、デジタルデータはその性質上、コピーや消去、または「改ざん」や「ねつ造」が容易にできてしまうので、

ただデータをとりだしただけでは、証拠としては不十分となってしまいます。


そこで、弊社では、ハッシュ関数を用いて、元となるデータから規則性のない固定長の値(ハッシュ値)を求めることで、

法的根拠となりうる証拠としてレポートを作成します。


離婚訴訟で有利となる証拠の多くは、スマートフォンの削除データ内にあるといっても過言ではないでしょう。